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スタジアム&アリーナ2017 ニューズレター No.3 9月号(3)

スポーツ産業のイノベーション~日本の企業はイノベーションが苦手なのか?~│スタジアム&アリーナ2017 公式ニューズレター

世界で唯一のスポーツ施設ビジネスイベント「スタジアム&アリーナ」とPan stadia& Arena Management Magazineがお届けする、世界各国のスタジアム&アリーナに関連するニューズレター!!
世界や日本でのスポーツ施設関連の最新情報、トピックス、9月開催の「スタジアム&アリーナ2017」関連情報も満載です。随時更新中!

■スポーツ産業のイノベーション~日本の企業はイノベーションが苦手なのか?~

日本は2016-2017年の世界経済フォーラム(WEF)国際競争力ランキングによると、138カ国中「総合(12項目)」で8位、「イノベーション」項目で8位である。この「イノベーション」はイノベーション能力、研究機関の質、研究開発支出、産学連携、技術者活用、特許件数等で決まるが、近年5位→4位→5位→8位と順位を下げている。しかし、人口当たりの国際出願件数は第1位など、高い技術力を持っているといえる。

日本でイノベーションが興らないのは、この技術力を利用して、利益をもたらす仕組みづくりや事業を実行するイノベーターを育てる環境が調っていないからではないだろうか。私が尊敬する水野利八氏や鬼塚喜八郎氏のように、身を挺してでも世の中を変えようとする志や起業家精神を持ったチェンジリーダーが育っていないからではないだろうか。現に、日本の大学生で事業や会社を起こそうと考えている学生は、欧米に比べてはるかに少ない。日本でイノベーションが興らないのは、我々大学教員にも責任があるのかもしれない。(大阪成蹊大学マネジメント学部 教授 植田真司)


「スポーツ産業のイノベーション」より
日本スポーツ産業学会発行 Sports & Business Management Review #3/ 2017 July

@PanStadiaArena